一般社団法人薬機法医療法規格協会

YMAAマーク薬機法・医療法適法広告取扱
個人認証規格の概要と目的

概要

YMAAマーク

YMAA個人認証マーク制度は薬機法、医療広告ガイドラインの知識を習得した広告取扱担当者として評価し、その旨を示すYMAAマークを付与し、事業活動に関してYMAAマークの使用を認める制度です。

加えてYMAAの認証取得により、YBマーク及びMBマークの取次代理店資格も得られます。

YMAA個人認証マークの新規申請はこちらから

薬機法・医療法を遵守している企業として認証する「YMAA団体認証マーク」についてはこちらをご覧ください。

YMAA団体認証マークについて

目的

薬機法、医療広告に関わる広告取扱者がその法律の知識を習得している証として取得者個人にYMAAマークの使用を認める制度で、次の目的を持っています。

1
広告取扱担当者が薬機法、医療広告に関する広告作成を行う上で、自主的により高い薬機法、医療広告ガイドラインの知識を保有していることをアピールする有効なツールとして活用することができます。
2
YBマークやMBマークをクライアント企業に対し紹介取次する、代理店資格を取得できます。

資格取得を推奨する業種

以下の業種はYMAAKTAA資格を取得し個人単位での薬機法、景表法の理解を深める。

広告管理者

広告管理者

広告文章や広告タイトルを考案する中で薬機法や景表法に抵触するかどうかの判断を必要とします。
メディア媒体の広告審査に通過したとしても行政から指導があることが多々あり、広告表現の遵法ラインを知ることが不可欠です。

ライター

ライター

最近は美容関連、ヘルスケア関連の記事広告が増加し健康食品や化粧品を紹介する上で読者に刺さる記事を作成できるライターが求められています。
読者に刺さる内容を記事化する上で、薬機法に関する知識は不可欠です。
薬機法を熟知すると今まで表現してはいけないと思っていたことも表現できることがあり自身のスキル向上に役立ちます。

商品企画者

商品企画者

新商品の企画やコンテンツ企画、販売キャンペーンを考案する上で必要とされる薬機法、景表法の知識は文章表現だけではなく、その商品が医薬品なのか健康食品なのか、機能性食品や化粧品なのかなど商品分野に関する知識も求められます。
健康食品として商品を開発し販売していてもその形状や飲み方の提案表現から「未承認医薬品」と判断された例があります。
健康食品や化粧品であってもその特徴を消費者に伝える上で表現できること、できないことを知ることが求められます。

営業担当者

営業担当者

食品メーカーや化粧品メーカー等が行う展示会や営業担当者間では一般消費者に対する広告とみなされないため効果効能を表現した説明を行うことがありますが、卸先の販売者がその表現をそのまま消費者に広告してしまうケースがあります。
企業間における表現と一般消費者に対する表現は違うということを熟知しその範囲を知ることが重要です。

広告デザイナー、プロダクトデザイナー

広告デザイナー、プロダクトデザイナー

商品パッケージや広告クリエイティブを作成するデザイナーは、企画担当者や広告担当者から指示を受け作成することがほとんどですが、その内容に違法性がないのかを知っておくことは重要です。
効果効能を暗示させるような体や臓器などをデザインで表現することは禁じられています。

顧客カスタマー

顧客カスタマー

消費者と直接やり取りを行う担当者も薬機法、景表法の表現範囲を熟知する必要があります。
消費者は効果効能を望んで商品を購入するわけですから、どのくらい使えば効果があるのか、こんな症状は改善するのか?などの質問を投げかけてきます。
また、行政や警察では調査捜査の段階で実際に効果表現されているのかを調べるために顧客を装って電話やメールによる問い合わせを行い、録音されることもあります。

YMAAマークの付与を受けるメリット

薬機法や医療広告規制の対象は、広告主である販売事業者や医療機関だけでなく、広告代理店や広告取扱担当者も規制の対象となっており、是正が命じられたり、罰則が科せられる可能性があります。

管轄罰則例
薬機法厚生労働省・警察最大3年以下の懲役または300万円以下の罰金、またはその併科
医療法保健所・警察6カ月以下の懲役または30万円以下の罰金

そうしたリスク回避はもちろん、自主的により高い薬機法、医療広告ガイドラインの知識を保有していることをアピールすることができます。

  • 薬機法、医療広告ガイドラインに沿った広告相談とアドバイスが受けられる
  • 薬機法、医療広告ガイドラインの知識保有を取引先にアピール
  • 受験者全員に医療法・薬機法の今すぐ役立つ受験マニュアルを無料で進呈
  • 他広告代理店との差別化
  • YBマーク、MBマークの取次代理店資格の取得

YMAAマークの付与を受けるメリット

より高い広告知識を習得いただくためにも、景品表示法・特定商取引法の知識習得を目的とした KTAAマークの認証も同時に取得いただくことをおすすめします。

KTAAマーク制度とは

広告に関する薬機法・医療広告ガイドラインの相談

YMAAマーク取得者は、クライアントの広告に関して以下の相談やアドバイスを無料で受けることができます。

  • WEBサイト
  • 広告クリエイティブ
  • 記事等の文章
  • 動画広告
  • 商品パッケージ
  • Yahoo!やGoogle、SNS等の広告審査の合否について
  • サービス自体のリーガルチェック

対象広告のご相談はこちらから

YMAA個人認証マークの付与対象単位と取得費用

YMAAマークは健康食品や化粧品、医療に関する広告を行う個人に対して付与します。

新規申請費用
受験費用無料
YMAAマーク発行費用6,600円(税込)

YMAAマークの新規申請はこちらから

YMAA個人認証マークの有効期限と登録内容変更費用

YMAAマークには有効期限がありませんので更新の必要はございません。
登録内容に変更があった場合は変更申請手続きが必要です。

更新・登録内容変更費用
更新YMAAマークは更新の必要がございません。
登録内容の変更費用2,200円(税込)

YMAAマークの登録内容の変更申請

制度案内